病院に行って治療を行なっても、思うように痛みが軽減しなかった経験はありませんか?
実はそのま痛みの原因は、骨盤のゆがみにありますを!
なかなか治らない痛みに悩まされているときにいきなり「骨盤のゆがみが原因です」といわれても
なんでやねん!!って思うはずです!
しかし、確実に痛みの原因は骨盤のゆがみと関係していることが多いのです。
ならば、骨盤がゆがむと、どうして痛みが発生したり、体に不調が起こったりするのでしょう?
骨盤のゆがみからくる負の連鎖は次のように起こります。
例えば、膝痛を例にしてみましょう
姿勢が悪く前かがみの姿勢をとってしまう
↓
次第に骨盤が前に倒れる
↓
前傾姿勢になる
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前傾姿勢になることで、膝が曲がりにくくなる
↓
膝が曲がりにくくなることで、次第に膝を支える筋肉が使われなくなる
↓
使わないことから、その部分の筋肉がどんどん減少する
↓
膝を支える筋肉がなくなるため、膝に負荷がかかる
↓
膝に痛みが発生する……
こんな具合に骨盤のゆがみは、膝の痛みを発生させてしまうのです。
膝に痛みを抱えている人が、湿布や薬で痛みを抑えたりしても
膝の痛みが完全に消えない理由は、この骨盤のゆがみと関係しているかもしれません!
なぜなら、一時的に改善したとしても、すでに骨盤がゆがんでいることで
いずれは再び膝まわりの筋力に負荷がかかり、膝の痛みがぶり返してしまうからです。
骨盤が正しい位置に戻らなければ、同じような症状が何度も起こるという悪循環になります。
知っておきたい3つのタイプ
骨盤がゆがみ方は大きく3つのタイプに分けられます。
●骨盤が前傾している
このタイプは、「気が付けば姿勢が前かがみになっている」、「猫背ぎみ」といった姿勢の問題がきっとあるはず。特に若い方に多いのがこのタイプです。この場合は前かがみになることで腰・足に負担がかかってきます。
●骨盤が後傾している
歳をとるとよく背中が丸くなってしまうのは、骨盤が後傾してしまっているから。若い頃に比べ、足を上げる筋肉が弱りその結果、骨盤が後方へ向かって引っ張られ後傾しています。
●骨盤が左右のどちらかに傾いている
「カバンを同じ側でしか持たない」「足を組んでしまう」など、毎日の生活習慣によって、骨盤の高さがに違いが生じ、左右のどちらかに傾いているタイプ。この場合は左右の筋肉のバランスが崩れどちらかが強まることで、その逆側の筋肉が弱まってしまい、骨盤の高さが違ったり、ねじれたりします。
骨盤のゆがみは体にとっては最大の原因です。
実は、腰痛や肩こりなどの症状のほぼ8割は骨盤のゆがみが原因といっても間違いないです。
骨盤のゆがみが原因で体の各部位には次のようなトラブルが起きやすくなります。
● 腰痛 ●膝痛 ●股関節痛 ●冷え性 ●むくみ ●便秘 ●尿漏れ ● 生理不順 ●不妊 ●肥満 ● 疲れやすさ ●肌荒れ など
それぞれ内科的な要因がない場合は、骨盤のゆがみが原因かもしれません。
なぜなら、骨盤は体の中心部分にあります。
その上には腰や首
その下には股関節や膝
そして、骨盤の中には膀胱や子宮、卵巣などの臓器があります。
そう聞けば、骨盤が体全体にとって、いかに重要な部分なのかがわかるかと思います。
そして、立ったときにその負荷がすべて骨盤にかかるようになっているため、骨盤に負荷がかかると、骨盤と関係する部位や臓器にまで不調が出てしまうようにできているのです。
身体の不調で悩んでいる方は骨盤のゆがみを早く治すことをオススメします。
先ずは当院にご相談ください。