ギックリ腰とは？
ギックリ腰とは急に発症した腰の痛みの総称です。
ギックリ腰の原因は
● 椎間板（背骨と背骨の間のクッション）を痛めている
● 椎間関節（背骨と背骨を連結している関節）の炎症
● 仙腸関節（骨盤の関節）の炎症
● 筋肉の痙攣
など様々です！
多くの方は重たいものを持ち上げる時に腰を痛めるのがギックリ腰の原因だと思われている方が多くいらっしゃいますが、 実はそういった痛め方は全体の1～2割ほどです。
▸ 朝起きた時
▸ 顔を洗おうとして前に屈んだ時
▸ 靴を履こうと前に屈んだ時
▸ 階段を登ろうとした時
▸ 椅子から立ち上がろうとした時
など、ふとした瞬間に痛める方が大半です。
ギックリ腰の原因は？
ではなぜふとした瞬間に痛めてしまうのか。
それは痛めるまでに身体に負担が蓄積されているからです。
顔を洗う動作や靴を履く動作さえ耐えれない位、身体に負担がかかっているのです。
そして最後にふとした動作が引き金となって腰痛が発生するのです。
また機能しないといけない筋肉が使えず、一定の筋肉ばかりに負担がかかってしまうのも大きな原因です。
具体的には腸腰筋や腹横筋は姿勢保持において重要な筋肉です。
それが機能せず、脊柱起立筋などが過剰に働き過ぎてしまい、ある一定のラインを越すと耐えきれなくなり腰痛になります。
ほねつぎげんき堂のギックリ腰の治療方法は？
まずは腰の痛みを軽減させる目的で当院ではハイボルト電気治療を行います。
高電圧の電気を身体の奥深くに流すことで、短時間で痛みを軽減することができます。
またハイボルトを用いて機能不全を起こしている筋肉を使えるように再教育していきます。
具体的には腸腰筋、中殿筋、腹横筋など姿勢保持に必要な筋肉に電気を流し、その筋肉を使えるようにします。
そうすることで脊柱起立筋などの負担がかかっている筋肉の負担を軽減することができます。
また骨盤の歪みや筋肉の緊張も腰痛の原因となるので、骨盤矯正や整体を同時に行い早期に痛みの改善を目指します。
自宅でのケア
症状や原因によって対処方法は違いますが、多くのギックリ腰は安静にしているより適度に動いている方が早期に回復します。
寝ていたり、コルセットで固定したりなど過度な安静は回復を遅くさせます。
痛みが出ない範囲で普段通り動くことをオススメします！
