少し歩くと膝が痛い‥普段は痛まないけど何かの拍子に痛くなる等ハッキリとした原因が分からないままの方いらっしゃいませんか?
骨には成長期があるのは前回お話させて頂きました成人するまでは骨が柔らかく成人後には安定した硬さになりますが、血流の悪さからくるホルモンバランスの崩れや栄養素の吸収の悪さ等の原因で骨粗鬆症になります。近年では、若い方でも骨粗鬆症になりやすく少しの衝撃で骨折してしまう事例も上がってきています。
男性と女性の骨盤の形が違うの知ってますか?
誰もが知っている。
男性は永遠にない出産(笑)
女性は出産があり骨盤は横に広く縦はやや狭くなっています。分かりやすいのは男性でめっちゃくびれがないのはこの理由です。稀にいるかも知れませんが‥
上図のように違うのです。この骨盤の横に脚の骨が接合する関節があります。やや真ん中の少し下辺りです。両足の接点の幅が少し女性の方が広くなっています。下図参照
脚の線を結んだ内角度をQ角と言います。その他では外側の角度をFTAやミクリッツ線があります。
男性は約10°女性では約15°が正常ですが、骨盤の歪みや産後等ではこの内角度が男女+5°広がると重力や外力によって膝に負担がかかります。その事により靭帯損傷や筋肉の炎症・骨の変形・他関節の疾患に繋がりオペ適用や後遺症になりやすくなります。
膝の疾患では
膝蓋骨脱臼
オスグッド
ジャンパー膝
半月板損傷
前十字靭帯損傷
内側靭帯損傷
脛骨等
また、FTAやミクリッツ線の計測によってわかるX脚やO脚も関係して更に他関節の靭帯や筋肉・骨格に影響してきます。
スポーツ全般では軸足や片足に体重、遠心力等を支える動きが多く体のバランスが崩れる事によりOverusedで手術やリハビリで悩まされる事になります。それだけではありません!後遺症が残る事もあります。
パフォーマンスが落ちた
関節の痛みや違和感
何度も同じ捻挫等する
この様な事がある方は是非当院にご相談ください!