現在スポーツされてる方で肘の痛みがある場合はなるべく早く医師の診断か当院にお越しください!
肘の痛みはいくつかの原因があります。
例えば野球をしていれば野球肘が考えられます。ですが聞き慣れないテニス肘や卓球肘などスポーツでは特異的な動きでの使いすぎによる炎症や筋肉、骨の損傷があります。
野球肘・肘の内側の関節部分の炎症、若しくは骨損傷
テニス肘・肘の全面と外側の関節部分の炎症、若しくは骨損傷
卓球肘・テニス肘に似てますが外側の関節部分から背面の炎症、骨損傷
上記以外に関連する筋肉や靭帯の損傷、神経の炎症もありますのでイコールではありません。
スポーツしてないよ?
スポーツしていない方では過去スポーツした時に肘の怪我をしたけどちゃんと治療などせずにいた方や
日常生活での動きの中に肘を回転させて力を入れる動作がないですか?
例えば1番イメージしやすいのは雑巾絞りのような動作です。その他の動きだとパン生地やそば打ちなどの手首だけではなく腕全体の回転が多い動作では肘の関節が1番回転するので負担が多くなります。
関節には骨の間に水の入った袋状のクッションがあります。力を入れた時にそのクッションが骨と骨がぶつからないように出来てますが負荷のかけ過ぎにより骨が当たり骨の損傷が起こります。軟骨炎だけではなく、剥離骨折の場合や軟骨の欠片などではオペ適応になりますので早めの治療が必要です。
スポーツでは肘の怪我が10〜16歳が多く
圧痛、腫れ、投球時の痛み、痛みによる可動域の制限、小指の痺れが特徴的です。
また、野球肘の発症により状態の悪化が見込まれる場合は甲子園ではメディカルチェックを義務付けているのでレントゲン検査などによっては出場停止になる場合もあります。
当院ではエコーで状態の確認できますのでご安心ください。レントゲンでは写らない靭帯や筋肉、軟骨が観れます!!状態によっては医師との連携にてしっかり状態の確認を行います!
スポーツをされていない方も肘の痛みがある場合はしっかり状態を確認して将来骨折などの損傷にならないよう当院にお任せください!