肩の痛みにはたくさんあります。
例えば、後ろに腕を回しても肩甲骨が浮いてない方、肩より腕が上がらない方など痛みが多くなんかスッキリしない!首も痛い!って言う方がいらっしゃるはずです。
ここが大切なのです!
肩の痛みのある方の大半は胸骨や肋骨の歪みにより呼吸が浅くなります。
血流に大切な事は酸素と水分ですので酸素が不足すると血液の滑らかさがなくなります。
筋肉は、血流を促す作用もありますので滑らかさがなくなるとより大きな圧力がいりますが骨格の歪みで可動域が狭くなったり筋肉のバランスや伸縮が低下することによって余計に血流不良になります。
当院では、肩関節だけではなく上半身の骨格の歪みを調整し肩関節の筋肉の調整を行います。
実際に肩の痛みのある患者さんに上半身調整で胸骨・肋骨の歪みを調整したところ、呼吸がしやすくなり関節の調整をすると格段に動きやすくなった!という事例が多くあります。
では?何故なのでしょう?
肋骨の間には筋肉があります。呼吸をすると肺が大きく膨らみますので肋骨も膨らむようになっています。
歪みが起きると、この肋骨の間の筋肉が上手く可動出来なくなるので肺も膨らみが少なくなり呼吸が浅くなります。最も呼吸時に使われる横隔膜も歪みにより可動できなくなります。
呼吸が浅くなると胸の筋肉が固くなるので肩関節の一部を引っ張り肩関節の可動域の制限してしまうのです。腕を前に挙げて痛くなると横や後ろに動かすと痛みが出て痛いから動かさないや身体を使ってしまいます。
動かさない=筋肉の硬直が早くなる・痛みがなくならない。
でも無理に動かすと筋肉の炎症を起こすので少しずつ慣らしていきましょう。
肩関節と肋骨と鎖骨
この3つから首の筋肉が繋がっていますので骨格の歪みにより可動域が制限されたり炎症などにより痛みが出ます。特に肩と鎖骨にくっつく筋肉の痛みが多く出ますので肩の痛み=首の痛みという連鎖が起きるのです。
当院では痛みに対する治療と上半身調整にて早期に痛みがなくなる身体作りを行います。
最終的には全身の調整とJOYトレで痛まない身体作りをオススメします。