皆さんは仕事・日常生活の中で気づかないストレスがあるのを知っていますか?

人の習性の中では良い面と悪い面とに働く厄介なものそれは‥慣れです。

確かに生活や仕事では慣れは必要不可欠な事なのですが、慣れからくるストレスには敏感ではないのが困りものです。

子供の事、夫婦の事・仕事の事のストレスが溜まってくると次第に身体の不調に繋がります。しかも、大体ストレスに感じる時間は夕方からになりやすく余計に厄介なのです。

自律神経って聞いた事ありますか?

人が生きていく為にこの自律神経が大切になります。栄養・睡眠・運動などに直接関係する自律神経は要となる一部です。

まずは自律神経の性質は各神経のコントロールをする役割があります。いわゆる神経の司令塔です。

内臓の働きや血液の循環、感情のコントロールに大きく関係しています。

自律神経には2種類の神経の分割があり、交感神経と副交感神経に分類されます。

交感神経は朝方から昼までに活動し、主に人が活動している時やストレスを感じている時に働きます。

この時に筋肉の緊張により血管は細くなり血流障害を起こします。その状態を回避する為に血圧を上げ全身に栄養や酸素を素早く届けるのに血圧を上げています。

例えるなら、ホースを思い浮かべてください。勢いよく水を撒く際にホースの先を押さえて圧力をかけるイメージです。

副交感神経は夕方から夜に活動し、主にリラックスや疲れの回復に働きます。

筋肉の緊張がほぐれ柔らかくなり血管は広がり血液は流れやすく血圧の低下・安定をします。咄に対応する必要性がないので血液をゆっくりと全身に届け回復を促します。

上記のように例えるなら、ホースで普通にみずを撒くイメージです。

自律神経のバランスは?

必ずしも誰もが同じように自律神経のバランスがとれるのか?と聞かれると違う場合があります。

仕事や日常生活が違うし、ストレスなども違うため副交感神経より交感神経が多く働く方もいれば逆の場合もあります。

特に、ストレスや睡眠不足・栄養の偏りなどの関係でバランスが崩れやすいのです。

現代社会ではストレス社会と言われていますので交感神経ばかりが働く傾向があります。

両者がバランスよく働く事が1番いいのですが

交感神経が働き続けると筋肉が緊張しっぱなしなので血液も流れにくいし疲労物質も排出されないので疲労が溜まります。

また、副交感神経が働き続けると全身の隅々まで行き渡りにくくなり脳の病気や内臓の病気になりやすいのです。

予防としてはストレスが溜まった身体にリラックスできる環境作りをしていきましょう!

お風呂は熱くない温度で短めに浸かりしょう!長風呂は極力避けてくださいね!

違和感や痛みのある場合は当院にお越しください!