ギプスと聞いてイメージされるのはガチガチに固めると思いますが。状態によって種類を変えています。例えば骨折の場合はギプス包帯で痛めた箇所の全体を固定しますが、骨折の疑いのある場合はシーネ固定をします。
骨折や捻挫・靭帯損傷などの処置法
・ギプス (ギプス包帯)
明らかに骨折をされている時にギプス固定をします。痛めた箇所をこれ以上負担をかけ痛まないようにするためです。
また、重度のねんざ・腱鞘炎・肉離れの場合もギプス固定します。
・ギプスシーネ
骨折の疑いがある場合に使用します。痛めた箇所を保護するだけではなく整形外科での診察の際にも早く対応できます。
またギプス固定を約2Wした後の筋肉補強の際にも使用します。
・テーピング
応急処置では使用しますが痛めた箇所が固定されない為、早急に固定が必要です。それは、内出血やアキレス腱の損傷などの合併症になるからです。
・サポーター
軽い損傷の場合に使用します。例えば捻挫したけど痛みがなく腫れや発熱などがない場合に使用し周りの筋肉補強ができれば外します。
ギプス+ハイボルト治療で早期回復
ギプスで固定したのち受傷部位にハイボルトを当てて治療していく事によって、身体の治癒力が爆発的に上がり、早期回復をしてくれます!
固定したままよりも格段に固定期間も短くなりますので、早く治したい方は是非お尋ねください!
転倒した際の痛み、腫れ、運動制限、発熱等がある場合は当院にご連絡・ご相談ください。