いろいろなスポーツをされる学生の方の中には県外の名門に行かれる方がおられると思います。今回も大阪より帰省された学生の患者さんが来院されました。
右足首の捻挫により。。。
名門の学校に行かれると当然レギュラー争奪だったりで休む暇もなく練習しながらも自分のパフォーマンスも身体のメンテナンスもしっかり管理できなければならないのです。
今回来院された患者さんは大阪でソフトボールをされていてよく捻挫を繰り返していました。捻挫の治療で近くに通っていましたがなかなか治らず、度重なる捻挫で神経障害・運動障害に悩まされていました。
周りの関係者の方からは
「ホントに痛いのか?」
「痛いのは気のせいでしょ?やる気の問題!」
などと言われ運動が嫌いになりそうなくらい本人は追い込まれていました。その中、痛みをかばい練習に明け暮れてました。本当は自分を責め運動する事自体が嫌になっていました。長期休暇の際に、以前から広島へ帰省時に院長が身体のメンテナンスを診ていましたので、今回も相談されエコーでの鑑別・圧痛検査のうえ靭帯や筋肉の炎症・骨折の有無の確認し、ギプスで右足首を固定し1W毎日通って治療とリハビリを行い自宅でもリハビリをして頂きました。その結果、今まであった痛みはもちろん!神経障害・運動障害が減り来院された時よりも普通に運動できるまで回復しました。
昨日、休日に院長と練習する機会があり
院長もソフトボールをしていたのはHPの自己紹介でも書いていますが、患者さんと一緒に練習して、フォームの改善と大切な軸の使い方を改善を院長としっかり練習してものすごく感動されていました。それは無駄な力と身体の使い方の改善でキャッチボールでさえものすごく楽になり新たな楽しさがあったと本人も明るく前向きになりました。
本人は帰省時時には神経障害と運動障害で気が滅入っていましたが本人の心の治療もする院長には脱帽ですm(__)m
選手の周りの関係者の方
確かにケガや病気など自己管理を怠るのは本人の責任ですが。
ただ本人はその事で乗り越えられない壁に悩んでいる選手も居ます。
言いたいけど弱い自分を見せたくないという葛藤があります。
そんな選手を見かけたら手を差し伸べてください。
今回はたまたま院長と一緒に運動する機会がありましたが、院長は一人しかいませんので(^○^)全員にこのような運動指導はできません。関係者の方の力が必要なのです。未来の選手の為によろしくお願いします!
選手の方、ケガなどの不安がありましたら当院にまずご相談ください。