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スポーツによって様々なケガがあります。

今回はジャンパー膝についてのお話です。

ジャンパー膝とは?

文字通りにジャンプが多いスポーツをされる方で更に成長期の方に多いケガです。

スポーツの種類ではバレーボール・バスケットボール、ハンドボール等ジャンプや着地動作を頻繁に行なう場合でのケガが多く。また、サッカーのキック、ダッシュ等の走る動作での筋肉の使い過ぎによることが起因としています。

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発症年齢は10代に多く成長期に骨の成長が追いつかず筋肉が硬くなり、そのことでストレスが膝周辺に溜まりやすくなります。

症状としては?

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運動時に発生する膝前面の疼痛と圧痛、熱感、腫脹があります。類似の症状としてオスグッド病があげられます。レベルは4段階に分けられ

1.運動後に痛みが有る場合は太もものストレッチとアイシングする運動時にはサポーターを使用する。

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2.運動前後に痛みがある場合は上記に加えてジャンプの禁止、膝と腰のストレッチ・アイシングを行なう。

3.安静時にも痛みがある場合は月単位で運動の禁止下半身の筋肉のバランスを整えて痛みがなくなってから徐々に運動を開始する。

4.筋肉、靭帯や腱の断裂の為手術が必要。

最初の段階で気づけば良いのですが運動後にはアドレナリンが出ている為になかなか気づかない事が多いのです。ですが手術となるとスポーツができなくなる月日、リハビリやトレーニングで元に戻るまでに苦労します。

どうすれば予防できるのか?

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下半身の筋肉のバランスを整えて筋トレ、ストレッチを中心にし、関節を柔らかくするように関節回しを怠らないようにしてください。

関節が固い→筋肉に負担がかかる→炎症、断裂が起こる。

この方程式忘れないでくださいね^_^

まずは違和感があるっ!!って感じたらすぐに来院してください!!時間があくと症状がひどくなる可能性がありますので!お待ちしおりますm(_ _)m