腰椎分離症・分離すべり症

こんな症状でお悩みではありませんか？



骨が未発達な小学生から高校生においてスポーツなどで過剰な負担が腰椎に起こることにより「疲労骨折」が発生します。
そのまま骨がくっつかないまま成長することで「分離症」という状態になります。



さらに分離症の状態が続くと、この状態で放置されると分離した部分に負担がかかり安定性が失われ、上下の骨にズレが起こることを「分離すべり症」といいます。
分離すべり症は、分離症から二次的に発症していき、中学生～高校生のスポーツをしている子供が多いです。

症状としては

●腰痛(特に身体を後ろに反らせると痛みが強くなる)
●お尻や太ももの裏の痛みや痺れ

が一般的です。

腰椎分離症・分離すべり症の原因は”腰椎に負担がかかる身体の使い方”をしていることだと考えます。
同じスポーツチームで同じ練習量をしているにも関わらず、分離症・分離すべり症になる人とならない人がいます。
なのでオーバーユースなどの練習量が原因ではないのです。

具体的には

●股関節の柔軟性
●足関節(足首)の柔軟性
が原因のケースが多くあります。
股関節や足首が硬さを腰の過剰な反りで補うことにより、腰椎に負担がかかります。
その繰り返しで疲労骨折・分離症と進行していきます。


げんき堂ではファンクショナルトレーニングという身体の使い方を修正する治療法があります。
ファンクショナルトレーニングで股関節、足関節の柔軟性を向上させ、腰椎に負担がかからない身体の使い方を習得してもらいます。
プロスポーツ選手も行っている本格的なトレーニングです！

当院は「ジュニア期の選手には自分の身体を自己管理できるようになってもらいたい」という想いがあります。
接骨院に頼ることも大切ですが、自己管理できることはもっと大切です。
ファンクショナルトレーニングを通して、身体の使い方の修正はもちろん、自己管理の重要性という部分もお伝えしていきます！

また腰痛に悩んでいる学生さんも多くいらっしゃいます。
しかし中には分離症・分離すべり症が直接的な原因ではなく、背骨に着いている筋肉の過剰な緊張が腰痛を引き起こしているケースもあります。
腰の痛みが背骨の部分ではなく、背骨の横に部分であったりする場合はこれに当てはまります。
過剰な筋肉の緊張を元の状態に戻すことで改善可能です。